日常生活でも体の毒素を抜く方法はある! 少しの意識でお手軽デトックス生活〜食材とレシピ編〜
こんにちは。もなかです。
前回の痩せやすく太りにくい体作り① 〜脂肪が溜まりにくい体にする〜では、効果的な毒出し方法をご紹介しました。今回は普段口にする食べものに意識を向けて、毒出しに効果的な食材や、日常でもとりいれやすい毒出しスープやジュースのレシピをご紹介いたします。
目次
デトックス食材の種類
はじめに、デトックス食材とは、主に
- 血中で毒素つかまえて出す
- 肝臓の解毒力を上げる
- 腸で毒素を捕まえて出す
という働きがあるものを指します。
まぁー大体野菜や果物をたっぷり食べると間違いないのですが、そんなに沢山もたべられないですし、やみくもに食べるよりか、効果的な食材を予め知ってたほうが効率的に取り込みやすいですよね。
ということで、デトックスに効果的かつ手軽に取り入れやすい食材をランキング形式で発表します!
まず第5位
アボカド
「肝臓の解毒力を上げる」成分のグルタチオンを多く含んでいます。また、水銀などの重金属を体内に排出する働きもあります。解毒に効果なのは、空腹時にたべるのがおすすめです。生で食べられるので、特に調理なども必要ないので取り入れやすいですよね。私はわさび醤油で食べるのが大好きです。
第4位
ニラ・ネギ・にんにく
これらの臭いが強い系の野菜には、その臭い自体に「肝臓の解毒力を上げる」イオウ化合物が含まれています。またセレニウムという成分が水銀を捕まえて排出してくれるといわれています。
ねぎはトッピングするだけで彩りや食感がアップしますし、にんにくは香りのアクセントにもなるので、比較的どんな料理にもプラスしやすいですよね。
第3位
ほうれん草
「肝臓の解毒力を上げる」グルタチオンや、ダイオキシンを吸着して排出するクロロフィルを含んでいます。利尿効果の高いカリウムも多く含んでいます。葉物野菜の中でも癖がなく、おひたし、炒めもの、スープ、野菜ジュースなど幅広い調理法に対応していますよね。
第2位
りんご
鉛、カドミウム、ヒ素を捕まえて排出してくれるペクチンという成分を多く含んでいます。またカリウムも豊富です。朝食に取り入れたり、野菜ジュースを作るときに組み合わせると美味しく仕上がるので、デトックスには欠かせない食材といえます。
第1位
たまねぎ
「血中で毒素つかまえて出す」ケルセチンやセレニウムという成分を含んでいます。また「肝臓の解毒力を上げる」硫黄化合物も含まれているので、デトックスには最適な食材と言えます。解毒力を高める方法は、輪切りにしてから15分から30分放置し、2〜3分油で炒めます。逆に水にさらすのはデトックス目的ではNGです。刻んで生のまま保存するのも解毒パワーが落ちますのでやめましょう。
どうでしょう?解毒力×手軽な食材という観点でランキング化しましたが、実際取り入れやすいものが多いのではないでしょうか?
次からは実際のレシピをご紹介します!
デトックススープレシピ
これらデトックス食材を取り入れて、
簡単で朝食や食事の1品にプラスしやすいデトックススープのレシピをご紹介します。
・玉ねぎとりんごのスープ
解毒力が最強の食材を組み合わせたスープです。りんごをスープにするのは意外かもしれませんが、意外と玉ねぎの甘さとマッチして美味しいです。
材料(1人分)
- 玉ねぎ・・・4分の1
- りんご・・・4分の1
- 水・・・100ml
- 塩コショウ・・・適量
- 玉ねぎとりんごは角切りか、すりおろす
- 玉ねぎだけをレンジで3分チンする(透明になればOK)
- 鍋に2と水を入れて沸騰させる
- 沸騰したら中火にし、りんごを加えてひと煮立ちさせる
- 塩コショウで味を整える
・白ネギのスープ
シンプルで簡単なので、どんな料理にも合わせやすくプラスしやすい一品です。
材料(1人分)
- 白ねぎ・・・1本
- 生姜・・・みじん切り小さじ1
- 水・・・100ml
- オリーブ油・・・少々
- 塩コショウ・・・適量
- ネギは1cm幅に切り、しょうがはみじん切りに
- オリーブ油でネギに焦げ目がつくまで炒める
- 鍋に2と水と生姜を入れて沸騰させ、弱火で4〜5分煮る
- 塩コショウで味を整える
・にんにくとニラのスープ
デトックス効果の高い臭いものの野菜も、スープにすれば簡単に沢山たべられます。コリアンダーをアクセントに加えるとより解毒効果の高いスープが完成します。
材料(一人分)
- ニラ・・・4分の1束
- にんにく・・・4分の1カケ
- コリアンダー・・・少々
- 生姜・・・みじん切り小さじ2分の1
- もやし・・・ひとつかみ
- 水・・・100ml
- ごま油・・・小さじ2
- レモン汁・塩コショウ・・・少々
- ニラは3cm幅に切る。生姜とニンニクはみじん切りにする。コリアンダーは葉をつまむ
- ごま油で生姜とニンニクを香りが出るまで炒め、ニラを加えて軽くいためる
- 2に水を入れて沸騰したら、もやしをいれて弱火で2分煮る
- レモン汁と塩コショウで味を整える
- カップにもりつけ、コリアンダーをトッピングする
デトックスジュースレシピ
生の野菜や果物で作るグリーンスムージーともいわれるデトックスジュースはいろんなレシピがありますが、使用する食材が多かったり手に入れにくい食材を使っていたり・・なかなかハードルが高く感じるかたも多いのではないでしょうか。
だけど、効果の高い食材から選ぶことで、少ない食材でも手軽にデトックスジュースが作れるんです。
・ほうれん草とりんごのデトックスジュース
材料(1人分)
- ほうれん草3株(50g)
- りんご・・・3分の1
- 豆乳か水・・・100ml
- 材料を皮ごとざく切りにしてミキサーに掛ける
・玉ねぎとトマトのデトックスジュース
ガスパチョ風で爽やかな風味です。ツンとするのが苦手なかたは、はちみつを入れると嘘のようにまろやかになるのでおすすめ。
材料(1人分)
- 玉ねぎ・・・4分の1
- トマト・・・4分の1
- 豆乳か水・・・100ml
- 材料をざく切りにしてミキサーに掛ける
・小松菜とバナナのデトックスジュース
ほうれん草高い!小松菜安い!っていうときにこのレシピでつくります。クロロフィルは少しだけほうれん草より低めですが、カルシウムはほうれん草より多めです。
バナナも比較的安価なフルーツですので、ローコストで作れておすすめです。
材料(1人分)
- ほうれん草3株(50g)
- バナナ・・・2分の1本〜1本
- 豆乳か水・・・100ml
- 材料をざく切りにしてミキサーに掛ける
基本的によく作るのが上記のレシピです。
ここにレモン汁やはちみつをたして風味や甘みを気分で変えるのもいいですね。
はちみつのカロリーが気になる方はオリゴ糖を加えるのもありだと思います。
基本的に、これらデトックススープやデトックスジュースを飲んだとき、尿や便などで通用時よりも毒素が多く排出される統計があります。
これらは目に見えないので、ホント?と思われるかもしれないのですが、実際私の体感でも、トイレに行ったときにいつもよりすっきり感があるというか、出した!という感じで体が軽くなったりします。これはデトックスジュースなど飲んだことがある人はわかる感覚なんじゃないでしょうか?
もっと手軽にデトックスジュースを取り入れたい方に
それでもめんどくさい・・忙しい・・・っていう方に、もっと手軽に取り入れられる市販のものをご紹介します。
といっても、よくコンビニなどで売られている野菜ジュースは、私はおすすめしません。単にビタミンなどの補給で飲まれるのはいいと思うんですが、前述した「出した!」という感覚が、どうも市販のジュースでは感じられないんですよね。
おそらくコンビニの野菜ジュースなどは加熱処理されているので、酵素がその段階で壊されているためだと思います。
市販でも熱処理してないものが無いかなーと探してみたところ、ありました!SUNSTARの健康道場というものです。
一部の材料を熱をかけずに生のままピューレ化してつくってるみたいです。
フレッシュピューレ製法とは
できる限りフレッシュ感と栄養価を損なわないよう、一部の原材料を熱をかけずに生のまますりおろし、レモン汁によって酵素の働きを止めながらピューレ化。サンスター独自の特許技術で野菜本来のおいしさを実感できます。
出典:SUNSTAR おいしい青汁 http://jp.sunstar.com/products/brand/kenkodojo/kenkodojo_08.html
忙しいときにこれで代用してた時があるんですが、自分で作ったデトックスジュースにはやはり劣りますが、トイレに行ったときに多少のすっきり感はありました。コンビニのジュースとかとは全然違います。
売ってるところはスーパーなどなんですが、たまに売ってなかったりするのでネットで買うのが早いかもしれません。
味も甘すぎず、本物に近い感じで私は好きです。
以下にリンクを貼っておきます。
こんな感じで今回はデトックスできる食材とレシピをご紹介しました。
できるところから日常に組み入れていくのがコツですね。
それではまた〜